市長からのメッセージ 下関市長 中尾 友昭

2013-09-04

後援:観光庁
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海峡のまちは国際都市
豊かな文化と産業の
鼓動を感じてほしい

下関市長 中尾 友昭

海峡のまち、下関市で有名なのは、言うまでもなくふくです。私は唐戸市場でふくのせり人を務めた経験があります。現在は養殖のふくがありますが、天然物のふくのみが売買されていた時代、相場の上下は非常に激しいものでした。そこで日本中から集まってくるふくのせりは、漁師にとっても買う人間にとっても命がけ。その間に立つのがせり人であり、リーダーシップが必要とされました。せり人としての経験は、今の市長の仕事によく似ています。

私の政策は市民起点の市政地域内分権です。下関市は1市4町が合併して9年目を迎えましたが、東京23区の1・2倍の広さがある市の隅々まで行政サービスを行き渡らせるのは大変なことです。そこで行政の拠点を分散させて、地域ごとにきめ細かい行政サービスを行っています。

それを可能にするのは豊かな知識を持った人材です。下関市では昨年より、「下関未来大学」を開校しました。各講座は下関にかかわる地域・産業・経済・国際・歴史・人間がテーマ。目的は、将来、地域分権のリーダーとなるような人材を育成することです。実は私は現在、市内の大学院で学んでいるのですが、いずれ下関市の地域内分権に関する事例をテーマとして、修士論文にまとめたいと考えています。

さて、海峡のまち下関は、海外5都市と姉妹都市提携を結んでいます。トルコのイスタンブール、アメリカのピッツバーグ、ブラジルのサントス、中国の青島、そして韓国の釡山です。
また、下関港からは韓国・釡山港へ毎日、中国・青島港と蘇州へは週2便のフェリーが運行しています。乗降客は年間20万人以上、輸出入も年間8000億円にのぼります。海外との交流は、文化や産業を豊かにし、まちの活性化の軸となっています。下関はまさに国際都市。山口県内において、県庁所在地のある山口市をワシントンDCだとすれば、下関市は山口県のニューヨーク。海外の銀行も支店を構える市街地はウオールストリート、ウオーターフロントにある市場はフルトン魚市場のようなものですね。

さらに下関市はスポーツが盛んな都市でもあります。「下関海響マラソン」は、3500人の市民ボランティアの行き届いたホスピタリティもあり、1万人以上が参加する大イベントです。「ツール・ド・しものせき」には、市内の大手自転車メーカーからご協力をいただいて年々参加者が増加しています。さらに下関ゆかりの偉人、高杉晋作の没後120年を記念して始まった「維新・海峡ウォーク」は、毎回2万人もの参加者で賑わいます。昨年より、この3大会すべて完走した人を「海響アスリート」に認定しています。

海産物だけではない下関市。歴史と文化の探求と海響アスリートへの挑戦を、いつでもお待ちしております。

Yamaguchi山口県

下関市

【面積】716.17 km²
【人口】274,273人
【世帯数】118,139世帯

くじらと下関

下関市は2 0 1 1年に市の動物として鯨を指定し、昨年からは下関市に隣接する長門市とともに「くじら日本一のまちづくり」と題して広くPRをしています。下関と鯨との関りは古く、市内の縄文時代後期の遺跡から鯨骨が出土したり、1 2 世紀には平家物語の中で、壇ノ浦を舞台にイルカが登場します。また中世では古式捕鯨が行われた形跡があります。現在でも調査捕鯨で捕獲した「いわしくじら」が学校給食に出されたり、年末年始や節分の時には「くじら」を食べる習慣があります。

あんこうの漁獲量が日本一

意外にも「あんこう」の水揚量日本一。「ふく」に次ぐ下関の新たな地域産業資源として、「あんこうプロジェクト」も開始。ちなみに、11月はあんこうの漁期の始まりで、旬を迎える月でもあり、11月23日を「あんこうの日」として制定。骨以外、捨てるところがないムダのない魚といわれる。

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