にっぽん日和 山口 下関市 後編

2013-08-30

後援:観光庁
「にっぽん日和」は観光庁後援のコンテンツです

活き活き! 唐戸市場

地元の漁師が捕った魚だけでなく、養殖した魚を直接販売し、野菜や花などの農産物の直売所もある唐戸市場は、地方卸売市場としては珍しい形態です。4月と10月には食のフェスティバル「唐戸市場祭り」も開催され、日本中からやってきた観光客で賑わいます。

活き活き! 唐戸市場

商売人だけでなく、一般の人も魚を買うことができる唐戸市場。午前7時までは“玄人”さん、午前9時以降は“素人”さんで混み合うとのこと。外国人客も数多く訪れます。
市場を楽しむポイントは、ここで働いている人たちとの会話を楽しむこと。見慣れない魚を発見したら、美味しい食べ方を尋ねてみるのも手です。(金土日は観光客であふれています。)

からと市場市場の中には、観光客、玄人さん、

両方の胃袋を満たすレストランがあります。
玄人さん向けのレストランは比較的早い時間でクローズしますが、

「海転からと市場寿司」は昼は午後3時まで、

夜は9時まで開いていました。

とらふぐとくじらの握りは、是非、堪能したいもの。

海産物ふくのあぶり焼き、ムラサキウニとバフンウニをブレンドしたマイルドな味わいの赤間うに、ぽん酢で食べたい鯨ベーコ
ン、身と肝を使用したあんこうの雑炊スープ。下関ブランドの海産物の数々です。

海産物「唐戸市場は金、土、日曜日がオススメ。寿司がずらっと並ぶのよ」と、藤野商店の美人女将、藤野眞里子さん。
オススメは南氷洋の調査捕鯨でのくじらのみを使った鯨ベーコンでした。

海産物「ふく専門店」と看板を掲げた魚重の店頭は、ふく刺し、ふくちり鍋セット、ふくから揚げ、ふく一夜干しなどふく尽くしの商品が並んでいます。「やっぱりオススメはとらふく大皿セット」と中谷めぐみさん。


 

歴史を感じる下関散歩

関門海峡をすすむ船。異国を思わせる船体の色や国旗を見ていると、このまちが海峡の町であると実感します。明治、大正時代に建てられた建造物からは、国内外の物資や人がこの地に集まり、盛んに交易してきた息遣いを感じることができます。

 みもすそ川公園から臨む関門橋

みもすそ川公園から臨む関門橋。下関市壇ノ浦と北九州市門司を結ぶ、全長1068m、幅6車線の壮大な橋です。日に4度も流れの向きを変える海峡の急潮は、源平最後の合戦の舞台となった、壇ノ浦の古戦場。現代では大小約700 隻もの船を運んでいます。

風雲児・高杉晋作

「風雲児・高杉晋作」の物語を語ってくれたのは歴史体感紙芝居、語り部の南山格子さん。他にも壇ノ浦の合戦や耳なし芳一の物語などの歴史紙芝居を、みもすそ川公園で毎日上演しています。

下関市観光交流部

下関市観光交流部・萱野浩司係長(左)と藤上慶さん。
午前3時に始まるふぐの競りから、隠れ家的なレトロ喫茶店まで、観光だけではない下関を案内してくれました。

林芙美子文学碑

「花のいのちはみじかくて」と詠んだ林芙美子。誕生の地には諸説ありますが、『放浪記』には「私が生まれたのは下関のまちである」と書かれています。
林芙美子文学碑 下関市中之町1-1

関門海峡

関門海峡、巌流島から対岸の九州まで見渡せる「海峡ゆめタワー」。最上階まではシースルーエレベーターで70 秒。恋人たちの聖地だそうです。
下関市豊前田町3-3-1

旧秋田商会

旧秋田商会日本初の鉄筋コンクリート製「旧秋田商会」ビルは、

大正4年竣工。
紹介してくれた伏見由美さん(右)と

畠野眞由美さん。
下関市南部町23-11

こいぬ

IMG_7371「こいぬ」

昭和26 年創業の名曲喫茶。

石迫勝さんとフサ子さんご夫婦が歩んだ年月は

そのまま下関の歴史です。
下関市赤間町6-7

下関南部町郵便局

石丸潔局長明治33 年建築の下関南部町郵便局。

「現役の郵便局としては国内最古」と石丸潔局長。

局長が手にしているのは葉書の漢字の語源になった

多羅葉(タラヨウ)の葉。

中庭を見学するのが通です。
下関市南部町22-8


 

九州は目と鼻の先

門司港にたたずむと、すぐ目の前に見える北九州市。
それでも2つの県を隔てるのは潮の流れの早い海流です。
現在ある橋と3 本のトンネルには、人々が対岸の人たちと何とか交流しようとした足あとがありました。

九州は目と鼻の先

関門スタンプ関門海峡の海の底、約60m のところに、世界で唯一、海峡を人が歩いて渡ることのできる道があります。1937 年に掘削を開始し、途中、太平洋戦争による工事の中断を経て、1958 年に開通した全長約780m の国道2号線、関門トンネルです。
トンネルは上3 分の2 が車道なので、道を歩いていると聞こえてくるのは車の音。原付も20 円を払い、押して歩けば通ることができます。ここは観光スポットのみならず、暮らす人の生活道路でもあるようで、買い物や通勤で利用する人も多いそうです。
「ウオーキングやランニングで日焼けしたくない人は、よくこの道を使うようです」と下関市役所の藤上さん。
福岡県と山口県の県境は1本の白いライン。ここが記念写真の撮りどころです。

JALでいく

JALでいく7 時35 分発のJALで山口宇部空港へ。4 月に訪れた時とは違い、荒天の中を下関まで小1時間。訪れたみもすそ川公園では雨の中、八艘跳びの義経と碇を担いだ知盛像と共に歴史体感紙芝居の語り部・南山格子さんが待っていてくれていた。市場をはじめお会いした方々の素敵な笑顔に触れるうち、いつしか天候のことも忘れ、すっかり下関の魅力に嵌ってしまった。それにしても、やはり本場のふくは美味い。また来ようーっと。 木村政雄

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