町長からのメッセージ 香川県小豆島町長 塩田幸雄

2012-12-25

後援:観光庁
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新時代の価値観が求める島

日本再生は小豆島から

小豆島はオリーブと壺井栄さんの小説『二 十四の瞳』で有名な島です。明治政府が日 本国内でオリーブの自給をはかろうとした ときに唯一、小豆島だけがオリーブの栽培 に成功しました。オリーブが平和の象徴で あることは世界中の共通認識です。そして、 『二十四の瞳』もまた反戦小説であり、平和 をテーマとしています。  近年でも小豆島は映画『八日目の蝉』の舞 台となっていますが、映画の主人公は小豆島 にやってきて癒しを得ることになります。そ れはなぜかというと、「小豆島では、自然と 人々と神さまが一緒に仲良く暮らしている」 と、映画を撮った監督が答えてくれました。

素晴らしい自然があり、文化があり、平和 と癒しを象徴するこのような島が他にあるで しょうか。私は18歳までこの島で暮らし、 後の40年間、京都で学び、厚生労働省や環 境省などで働きました。そして2年前に故 郷に帰ってきたのですが、その理由は人生 の最後にふるさとに恩返しをするためです。 長年、国の仕事をしてきて、この国がもう 一度元気になるためには、再び原点に立ち 戻り、地域が元気になるために力を注ぐし かないと考えたのです。

こんにち、体力が弱くなった地方を活性化 するためには、小さなコミュニティを大切に しなければなりません。地域のコミュニティ の中心は小学校単位で形成されています。若 い家族が子育てを考えるとき、小学校がない 場所を選ぼうとは思わないでしょう。小学校 は教育だけでなく、高齢者の見守り、防災、 地域の文化の継承など、すべてに関わる拠点 となります。しかし近年、日本国中で小学校 の統廃合が行われています。これではコミュ ニティは育ちません。そこで小豆島ではでき うる限り、小学校を統廃合しないのです。

また、高等学校を卒業して、都会の上級 学校に行く若者全員に、毎月5万円の奨励 金を支給する制度もあります。卒業後、小 豆島に帰ってきてくれたら返還の義務を免 除する制度です。  さらに近年では、島外の人々も、小豆島 の自然や文化に惹かれて移住する方々が増 えています。 もともと小豆島は瀬戸内海の交通の要衝 でした。飛行機や高速道路などの整備によ って船の交通はすたれてきましたが、昨年、 神戸と小豆島を結ぶジャンボフェリーが復 活しました。今後も海の時代は戻りつつあ るとの手応えを感じています。このように 小豆島は次の時代が求める新しい価値観のす べてが集約されている島。日本再生のための すべてを備えた場所なのです。

小豆島町

【面積】 15,694 人

【人口】  95.63km²

【世帯数】  6,653 世帯

(平成24 年10月1日現在)

小豆島の名前の由来

小豆島は古い地名なので、その由来は実は はっきりしていないそうです。古事記に「阿豆 枳辞摩」という名前が登場しており、かつて は「あずきじま」と呼ばれていた様子。しかし、 「小豆の産地だったから」、「アズ」が崩崖地の 意であることから「崩れやすい崖地の島」、 漁業が盛んで「アジキ(網敷)」から形が変わ った、など語源は様々です。

小豆島の名物

●小豆島そうめん

讃岐うどんの先祖、小豆島そうめんは、そうめん の代名詞『揖保乃糸(兵庫県)』、歴史の古い 『三輪そうめん(奈良県)』とともに日本三大 そうめんに数えられる日本を代表するそうめん です。酸化しにくい胡麻油を使っているで 風味が良いのが特徴です。

● 醤 丼

醤丼とは、醤油蔵とつくだ煮工場が軒を連ねる 「醤の郷」で作られた醤(塩を加えて発行させた 塩蔵品)を使った丼のこと。認定されているお店 で味わえます。「醤丼」のお約束は、①「醤の郷」 で作った醤油やもろみを使っていること、 ②小豆島の魚介、野菜やオリーブなど地元の 食材を使っていること、③箸休めはオリーブか 佃煮を使っていること。

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