にっぽん日和 埼玉 川口市 後編

2012-10-18

後援:観光庁
「にっぽん日和」は観光庁後援のコンテンツです

職人の街、川口

鋳物、植木、盆栽、そして和竿 匠の技を求めて歩く

江戸時代、江戸の生活に必要なさまざまなモノを作り、 江戸へ送り、彩り豊かな産業が栄えてきた川口は、同時に 匠の技に支えられてきた街でもあります。  ひとつは安行の植木です。都心に近いながらも緑を多く 残す安行地区を中心とした一帯は、「安行の植木」の生産 地として有名です。芸術品のような盆栽を作る飯村靖史さ んは「今や外国の人のほうが盆栽について詳しいかもしれない ですね。ヨーロッパでは盆栽の人気が高まっています」と 話します。  全国の釣り人に愛されているのが、川口の和竿です。竹釣 竿は江戸時代から芝川流域を中心に自生する良質の布袋竹を 用いて生産が始まり、製品の良さと、江戸という消費地を得 て発展した産業です。  平成の今、和竿職人が減少する中にあって、「和竿を愛 する人は絶対になくならない」と断言するのが和竿職人の 山野正幸さん。「和竿は魚がかかったとき、手に伝わる感 覚が非常に優れているんです。一度使ったら虜になります」 と語ってくれました。  そして「川口の鋳物」です。徐々に少なくなる鋳物工場 の火を消すまいと、昔懐かしいベーゴマを造るのが(株) 日三鋳造所。ベーゴマ教室を開催し、その魅力を伝えてい ます。「川口の子どもたちは、みんなベーゴマの遊び方を 知っています」と辻井俊一郎社長。さまざまなコマのデザ インから、それが流行った時代が見えてくるのもおもしろ いところです。

10 年、20 年かける盆栽の世界

盆栽師の飯村靖史さんは昭和16 年生 まれ。喜楽園4代目園主です。29 歳で 盆栽を始め、幹などに枝を接合させる接 木を得意とします。「愛情が湧いてしまうと、 人に譲るのが嫌になっちゃう」。跡継ぎの 飯村誠史さんは48 歳。盆栽の好みは 親子でも随分違うそうです。

喜楽園 川口市赤山886

 伝統の川口和竿

天然のぬくもりをもつ和竿。湿度によっ て竹の状態が変化するため、夏でも クーラーなしで作業します。店主の山 野正幸さんは平成21年に伝統工芸士 の認定を受けました。

山野和竿店 川口市上青木3-17-27

ベーゴマの火花散る鋳物の町

ミシンの部品造りの技術を活かして、現在はベー ゴマ製造を一手に引き受ける(株)日三鋳造所。

 最近は幼稚園の子どもたちに向けてベーゴマ教 室も開催しています。社長の辻井俊一郎さんは 2つ一緒にベーゴマを投げてくれました。

(株)日三鋳造所 川口市弥平1-11-5

徳川社参行列を再現

マーチングバンドから 大名行列まで 川口の人々が一体となる日

川口市を南北に縦断する日光御成道。

川家康が祀られた日光東照宮に、歴 代の徳川将軍が参詣に向かう専用道と して整備、発展した街道です。昨年、鳩ヶ 谷市と合併したのを機に、川口の歴史 を振り返り、地域の一体感の醸成と、 郷土愛を育もうという機運が高まり、 「川口宿 鳩ヶ谷宿 日光御成道まつり」 が開催されることとなりました。

まつりの期日は11 月11 日(日)。 雨天の場合は11 月18 日(日)。

川口宿 会場は10 時~13 時、鳩ヶ谷宿会場は 13 時~16 時に、社参行列が練り歩きます。

詳細は「1110city.com」まで

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