2013年9月

10月1日(火)「おもてなし経営推進フォーラムin大阪」開催について

2013-09-11

近畿経済産業局と大阪商工会議所は、「おもてなし経営」の普及を図るため、価格競争に陥ることなく、「顧客」のみならず「従業員」、「地域・社会」から愛される経営を実現している近畿の事例と、経済産業省のサービス政策を御紹介するフォーラムを開催します。

◆日時:平成25年10月1日(火)14:00~16:00

◆場所:ナレッジキャピタル北館 地下2階ルーム3(グランフロント大阪内)
http://kc-i.jp/access/

◆参加費:無料

◆定員:120名

◆主催:近畿経済産業局

◆共催:大阪商工会議所、関西サービス・イノベーション創造会議

◆プログラム:
1.「サービス政策について」 経済産業省サービス政策課長 白石重明氏
2.先進事例紹介
(1)「成熟産業のサービスイノベーション
~ITで人の能力を最大化し高付加価値を生む~」
株式会社ハッピー 代表取締役 橋本英夫氏
(2)「最高の「おもてなし」を生み出す組織作り」
株式会社びわこホーム 代表取締役 上田裕康氏

◆詳細・申込先:
http://www.kansai.meti.go.jp/3-2sashitsu/service/25fyomotenashi/seminar2.html

9月29日(日)市民フォーラム21・NPOセンター 第16期総会記念シンポジウム 「自治体改革の突破口 ~公共サービス改革と担い手~ 」

2013-09-10

地方自治体として初めて「日本経営品質賞」を受賞した滝沢村前村長の柳村純一氏から今だから話せる改革の手法、官民連携・共働(協働)による“新しい公共サービス”の展開で日本一公務員の少ないまちとして全国的に注目されている大野城市から見城俊昭氏、全国153の自治体が参画する「日本公共サービス研究会」を自ら立ち上げた足立区から定野司氏を迎え、自治体の先駆的で革新的な取り組みに学びながら、自治体改革の第2ステージへの道を探ります。
その自治体改革のうねりと同時に考えるべく、担い手としてのサードセクター組織の展望についても議論します。

<開催概要>

日 時:2013年9月29日(日)13:00~17:30

場 所:ABC貸会議室 第3会議室
(愛知県名古屋市中村区椿町16-23 名駅ABCビル)

対 象:自治体職員、議員、NPO関係者、研究者、企業関係者など

定 員:50名(定員になり次第締め切り)

参加費:一般参加者:1,000円、市民フォーラム正会員:無料

<プログラム>
■基調講演
・「日本一の超優良企業となった自治体」
柳村純一氏(前滝沢村村長)
・「日本一公務員の少ない自治体」
見城俊昭氏(大野城市教育部長)
・「公共サービス改革の第2ステージへ」
定野司氏(足立区総務部長)

■パネルディスカッション
「自治体改革の突破口とサードセクター」
≪パネリスト ≫
柳村純一氏
定野司氏
見城俊昭氏
≪コーディネーター≫
後房雄(名古屋大学大学院法学研究科 教授)
<参加申し込みについて>

特定非営利活動法人市民フォーラム21・NPOセンター(担当:岩見、小畑)
〒462-0819 愛知県名古屋市北区平安1丁目9番22号
電話:052-919-0200   Fax: 052-919-0220

URL:  http://www.sf21npo.gr.jp

海外女性起業家が被災地と交流し、新しい価値を創る旅 「ビジネス交流会 in 北いわて」を初開催

2013-09-06

OWENビジネス交流会受入実行委員会は、2013年9月6日(金)~8日(日)、岩手県北部の久慈地域で、海外女性起業家と地元企業・生産者が交流する「ビジネス交流会 in 北いわて(OWEN北いわて視察ツアー)」を開催いたします。

NHK朝の連続テレビ小説「あまちゃん」の舞台でもある岩手県久慈地域は東日本大震災で大きな被害を受けました。今回のツアーは、海外女性起業家ネットワークのOWEN(Overseas Woman Entrepreneurs Network)を対象に、被災地の現状を知るとともに、「食・観光・モノヅクリ」を3本柱とする久慈地域の地元企業・生産者との交流を通じて、国内外に新たな価値と雇用をもたらす新ビジネス誕生を企図したものです。

主催するOWENビジネス交流会受入実行委員会は、久慈地域出身のOWENメンバーと“地域産業の現場を熟知する”地元社長の連携、行政に働く地元スタッフらの協力で構成されました。今回の第1回ツアーを“実質的な出会い”として、今後の継続的な交流・連携、OWENメンバーを通じた外部の地域情報の発信をめざします。

◇開催日  :2013年9月6日(金)~8日(日)
(6日正午・JR八戸駅出発~8日夕刻・JR八戸駅帰着)
◇主な訪問地:岩手県久慈市、九戸郡野田村 (岩手県沿岸部、北三陸エリア)
◇主なツアー内容
1.被災地視察・特に被災した沿岸部 野田村エリアの被災・復興状況視察
2.地元企業・生産者との交流、情報交換・久慈地域の主要企業の訪問
地元企業3社トップからのビジネスプレゼンテーション大会
3.北三陸を満喫する観光体験

<補足資料:ツアースケジュール>
*スケジュールの細かい内容は変更の可能性もあります

・9月6日(金) 1日目
12:00 JR八戸駅集合 出発
12:30 昼食 八戸市水産科学館マリエント“千陽”
14:30 小袖海女センター見学
15:30 被災エリア視察(野田地域)
18:00 国民宿舎「えぼし荘」宿泊
〒028-8202 岩手県九戸郡野田村大字玉川2-62-28
TEL:0194-78-2225 FAX:0194-78-3336
http://ebosisou.com/
18:30 久慈地域縫製業社長らを招いた交流会

・9月7日(土) 2日目
9:00  お菓子の沢菊見学
10:30 株式会社ジュークス見学
12:00 昼食 田村牧場 南部短角牛
14:00 柿木畜産見学
16:00 新山根温泉「べっぴんの湯」到着
16:30 地元企業3社トップによるビジネスプレゼン大会
~ブレーンストーミング
19:30 交流会

・9月8日(日) 最終日
10:30 琥珀博物館 観光
11:30 レストラン“くんのこ”にてランチ
12:30 土風館へ
14:00 あーとびる麦生 美術鑑賞
15:30 八戸駅へ移動
17:00 八戸駅到着、解散

10月2日(水)開催 第8回まちづくりセミナー 景観まちづくりのススメ ~景観からはじめる身近なまちづくり~

2013-09-05

皆さんは、「景観まちづくり」という言葉をご存じですか?景観は、「景色への価値観」と言い換えることができます。
人それぞれ、景色に対する価値観は異なります。その異なる価値観をひとつにし、「景観形成のルール」をつくって、自分たちのまちの価値を高めていこうとする取組みが、「景観まちづくり」です。

今回のセミナーでは、様々な景色に対する皆さんの感じ方をチェックしたり、CG(コンピュータ・グラフィック)を駆使     して様々なパターンの景観をシュミレーションしたりし、楽しみながら景観まちづくりに取り組むツール(道具)を紹介します。
◆講師:大阪大学大学院工学研究科 准教授
福田(ふくだ)知弘(ともひろ)さん
◆日時:10月2日(水)午後6時30分~午後8時30分
◆場所:豊中市立蛍池公民館 第1講座室
大阪府豊中市蛍池中町3丁目2番1号
(阪急宝塚線蛍池駅・大阪モノレール蛍池駅 西側すぐ)
(ルシオーレビルA棟5階・連絡デッキから入れます)
◆入場無料
◆手話通訳有り
◆保育有り:1歳~小学3年生まで、1人200円
9/25(水)までに要申込み。
◆申込み:会場の都合により、事前に電話・FAXまたはメール返信にてお
申し込み下さい。また、市ホームページ
http://www.city.toyonaka.osaka.jp/
の「まちづくり支援」からの申し込みも可能です。
◆問合せ:豊中市 都市計画推進部まちづくり総務室 支援チーム
(TEL)06-6858-2198
(FAX)06-6854-9534

 

市長からのメッセージ 下関市長 中尾 友昭

2013-09-04

後援:観光庁
「にっぽん日和」は観光庁後援のコンテンツです

海峡のまちは国際都市
豊かな文化と産業の
鼓動を感じてほしい

下関市長 中尾 友昭

海峡のまち、下関市で有名なのは、言うまでもなくふくです。私は唐戸市場でふくのせり人を務めた経験があります。現在は養殖のふくがありますが、天然物のふくのみが売買されていた時代、相場の上下は非常に激しいものでした。そこで日本中から集まってくるふくのせりは、漁師にとっても買う人間にとっても命がけ。その間に立つのがせり人であり、リーダーシップが必要とされました。せり人としての経験は、今の市長の仕事によく似ています。

私の政策は市民起点の市政地域内分権です。下関市は1市4町が合併して9年目を迎えましたが、東京23区の1・2倍の広さがある市の隅々まで行政サービスを行き渡らせるのは大変なことです。そこで行政の拠点を分散させて、地域ごとにきめ細かい行政サービスを行っています。

それを可能にするのは豊かな知識を持った人材です。下関市では昨年より、「下関未来大学」を開校しました。各講座は下関にかかわる地域・産業・経済・国際・歴史・人間がテーマ。目的は、将来、地域分権のリーダーとなるような人材を育成することです。実は私は現在、市内の大学院で学んでいるのですが、いずれ下関市の地域内分権に関する事例をテーマとして、修士論文にまとめたいと考えています。

さて、海峡のまち下関は、海外5都市と姉妹都市提携を結んでいます。トルコのイスタンブール、アメリカのピッツバーグ、ブラジルのサントス、中国の青島、そして韓国の釡山です。
また、下関港からは韓国・釡山港へ毎日、中国・青島港と蘇州へは週2便のフェリーが運行しています。乗降客は年間20万人以上、輸出入も年間8000億円にのぼります。海外との交流は、文化や産業を豊かにし、まちの活性化の軸となっています。下関はまさに国際都市。山口県内において、県庁所在地のある山口市をワシントンDCだとすれば、下関市は山口県のニューヨーク。海外の銀行も支店を構える市街地はウオールストリート、ウオーターフロントにある市場はフルトン魚市場のようなものですね。

さらに下関市はスポーツが盛んな都市でもあります。「下関海響マラソン」は、3500人の市民ボランティアの行き届いたホスピタリティもあり、1万人以上が参加する大イベントです。「ツール・ド・しものせき」には、市内の大手自転車メーカーからご協力をいただいて年々参加者が増加しています。さらに下関ゆかりの偉人、高杉晋作の没後120年を記念して始まった「維新・海峡ウォーク」は、毎回2万人もの参加者で賑わいます。昨年より、この3大会すべて完走した人を「海響アスリート」に認定しています。

海産物だけではない下関市。歴史と文化の探求と海響アスリートへの挑戦を、いつでもお待ちしております。

Yamaguchi山口県

下関市

【面積】716.17 km²
【人口】274,273人
【世帯数】118,139世帯

くじらと下関

下関市は2 0 1 1年に市の動物として鯨を指定し、昨年からは下関市に隣接する長門市とともに「くじら日本一のまちづくり」と題して広くPRをしています。下関と鯨との関りは古く、市内の縄文時代後期の遺跡から鯨骨が出土したり、1 2 世紀には平家物語の中で、壇ノ浦を舞台にイルカが登場します。また中世では古式捕鯨が行われた形跡があります。現在でも調査捕鯨で捕獲した「いわしくじら」が学校給食に出されたり、年末年始や節分の時には「くじら」を食べる習慣があります。

あんこうの漁獲量が日本一

意外にも「あんこう」の水揚量日本一。「ふく」に次ぐ下関の新たな地域産業資源として、「あんこうプロジェクト」も開始。ちなみに、11月はあんこうの漁期の始まりで、旬を迎える月でもあり、11月23日を「あんこうの日」として制定。骨以外、捨てるところがないムダのない魚といわれる。

ファイブエル ミシラン 元祖 瓦そばたかせ本館

2013-09-03

後援:観光庁
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おこげも美味しい茶そばが決め手

元祖 瓦そば

元祖 瓦そばIMG_7524

写真右)取材対応をしていただいた統括マネージャーの山本幸也さん

大きな瓦の上にこんもりと盛られた茶そば。その上には錦糸卵、牛肉、ネギ、海苔、レモン、もみじおろしが載っている。迫力のあるこの食べ物は、下関市民にとっては非常にポピュラーで、スーパーでも「瓦そばセット」が販売されているほどだ。

考案したのは「たかせ」の創業者、高瀬慎一さんである。川棚温泉で旅館を営んでいた高瀬さんが、西南の役で兵士たちが瓦の上で野菜や肉を焼いて食べていたという話にヒントを得て、1961年に開発したのだ。

さてボリュームある瓦そば、どこから取り掛かろうかと考える。レモンともみじおろしは一気につゆに入れるのがいいのかどうか? 迷っていると、下関市民がアドバイスしてくれた。

「最初は茶そばとつゆだけで食べて、次にレモンともみじおろしを入れたら、2つの味が楽しめます。茶そばにはおこげになったところがあって美味しいでしょう?」

その茶そばは、宇治抹茶を練り込んだ、たかせ特注品だそう。

瓦そばと並んで、この店の人気メニューは「うなめし」である。昔、この地にうなぎの養殖場があったことからはじまったという。2人で訪れたら、瓦そば2人前、うなめし1人前をオーダーするのが王道だという。

さらに店のたたずまいにも趣がある。聞いてみると、もともとは芸妓さんの置屋だった建物を、創業者が「曳家」でこの地に運び、自らも住居として使っていたそうだ。

下関駅からは車で約40分ほどかかる「たかせ」だが、休日に車を走らせたくなるのもわかる。瓦そばと店の雰囲気、両方楽しみたい店である。

瓦そばたかせ本館元祖 瓦そばたかせ本館

下関市豊浦町大字川棚5437

【T E L 】083-772-2680
【営業時間】11:00~21:00
【定休日】木曜日(祝日の場合は営業/新館・別館は営業)
瓦そば 1人前1050円(写真は2人前)

ビジョナリーな人たち 下関市民ミュージカルの会   代表・演出家 伊藤寿真男

2013-09-02

後援:観光庁
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生まれた街に舞い戻った男の生きる道は
市民の手によるミュージカル
下関に本物の文化を育てたい

伊藤寿真男

下関市民の手によるミュージカルは本物である。
劇団四季をはじめ、多くのプロ俳優を輩出し、
全国の市民参加型ミュージカルの草分け的存在になった市民ミュージカル。
「演じるのではなく、本当の気持ちを伝えよ」と、
代表の伊藤寿真男氏は言う。
「東京のプロには頼まない。
それでは地元に文化が蓄積されないから」とも。
商売っけなく、不器用に25 年。
本物を追究し続ける男の物語である。

伊藤寿真男(いとう すまお)

1948年下関市生まれ。早稲田大学商学部在学中に劇団四季附属研究所に入所。卒業後、ソニー㈱に入社。30歳で下関市に戻り、映像制作の会社を立ち上げる。1988年、『下関市民ミュージカルの会』を設立。全作品の脚本、演出を担当し、自ら出演することもある。同会はサントリー地域文化賞、山口県文化振興奨励賞、宝塚ミュージカルコンクール金賞を受賞している。



下関市で毎年秋に行われる『源平n ig ht in 赤間神宮』。赤間神宮正面拝殿前の大階段を特設ステージとして、豪華絢爛な歴史絵巻が繰り広げられる。
2005年から始まったこのイベントは観覧無料。なぜかというと、このミュージカルは脚本から演出、演奏、振り付け、舞台効果などの裏方からキャストまで、すべて下関市民の手で行われているからである。

『下関市民ミュージカルの会』の発足は1988年。会の結成を呼びかけたのは、プロとして劇団四季の舞台に出演していた伊藤寿真男さんだ。「ウチは裏も表も下関市民です。音楽などのプロフェッショナルの部分には、少しだけ下関以外の人の手も入っていますが、それもまったく下関とは関係のない人ではありません。

また、ここでミュージカル作りを経験してプロになった人もたくさんいます。そんな人たちが『たまには地元に帰ってミュージカルをやりたい』ということもありますが、丁重にお断りします(笑)。
なぜなら、ここは彼らに続く人たちを育てる場だから。タレントを養成するつもりでやっているワケではないのです。東京から人を呼ぶと、1回限りになってしまう。それでは地元の文化が育たないんですね」

源平night in 赤間神宮源平night in 赤間神宮

芝居をやめた男のところに

訪ねてきた劇団員

 伊藤寿真男伊藤さんが劇団四季に入団したのは早稲田大学在学中である。大学を卒業すると、演劇の世界から離れてソニーに入社した。

なぜ演劇を離れたのか?と尋ねると、「浅利慶太さんと喧嘩しちゃったから」と、小さく笑った。

「でもね、劇団四季の浅利慶太さんとソニーの盛田昭夫さんのような、まったく違う分野のトップ2人に師事したような人間は、日本中を探してもあまりいないんじゃないかな(笑)。

僕は早稲田では、寺山修司や唐十郎に憧れて、チェーホフやゴーリキーなどの芝居をやっていました。アングラ芝居ですから、難しい言葉を使って、わからない観客が馬鹿なんだという立場でやっていたわけです。しかし気づくと劇団四季のような商業演劇に長蛇の列ができている。それはなぜだ?と思ったら、『演劇はお客さんがあってなんぼ。喜んでくれる対象者がいるからこそ、演劇は成立するのだ』というんですよ。自分が偉そうにしていたって、難しい理論を作ったって、それを伝える人がいなかったら何もならないんですね。

盛田昭夫さんにはソニー創業当時のお話もいろいろうかがいました。ソニーはモノを売るのではなく、その価値を売る会社なのだと聞いたときは、すごい会社だなと思いました。盛田さんは工学博士なのですが、資格を捨てて、自ら営業マンとしてアメリカを巡ったわけです。

浅利さんは文化の頂点に立ち、盛田さんはビジネスの頂点に立った。僕はお二人から素晴らしいことを学びました。それは私の財産です」

ソニー時代は高度成長期で、寝る間もないほど働いた。全国に転勤し、その回数は8回にも及んだ。そして30歳のとき、伊藤さんは下関にUターン就職した。

一度芝居をやめてからは、一切、芝居からは遠ざかる日々。下関に帰ってきてからは映像制作の会社を立ち上げていた。そんな伊藤さんのところに、劇団四季の制作担当の女性が訪ねてきたのである。
「劇団四季は1回の公演に450万円かかるのですが、あるところから補助金が出たので、1ヶ所250万円のお金を集めてもらえたら、下関市の子どもたちを無料で招待できるというんです。実際、その女性が劇団四季に入ったのも、子どもの頃に四季の公演を観たからだというんです。これは是非、協力したいと思いましたよ。でもね、これはローカルの特徴なのですが、ミュージカルにお金を出してくれるところなんてないんです。とにかくお金が集まらない。大人が見る音楽のコンサートは別ですが。下関の子どもたちに本物のミュージカルを見せることはできないのか? 我が子にも見せることはできないのか? と思ったとき、それなら自分で作るしかないと思ったわけです」

〝老後を捨てて〞
地域文化の発展に尽力

そこから苦悩の1年間がスタートした。市内の音楽、踊り、芸術の分野で活躍する人々に協力を呼びかけて、新聞紙上でも参加者を募った。集まったのは、家庭を持ち、職業を持ち、学校に通う市民たち。伊藤さんの指導のもと、歯を食いしばって第1回公演の日を迎えることができた。

あれから25年。稽古場の家賃を払い、無料で下関観光イベントを行い、市内の数々の学校でも公演を行ってきた。定期公演は子ども1 0 0 0 円、大人は2000円という破格の値段である。

「浅利慶太さんにもっと、商売のことを教えてもらえばよかったなぁ」と笑う伊藤さん。身を削って下関の文化を育てようとするエネルギーはどこから来るのだろう?

「下関にこだわる理由は……自分が生まれた街ですから。ここは天災が少なく、穏やかな土地です。安心して暮らせるんです。だから子どももこの街で育てたいと思いました。この街のためになるなら、この街に人がたくさん来てくれるなら、自分の持っているノウハウは何でも使いたいと思うんですよ」

〝もう老後は捨てたから〞と明るく語る伊藤さん。それでもミュージカルをやりたいと熱望する、地元の人々のことは捨てないで欲しいと願う。他のどこにもない物語のために。

◎木村の視点

木村の視点行政やスポンサーの手を借りず、市民による市民のためのミュージカルを自力で立ち上げて二五年。集まったのは、ほとんどがミュージカル初体験という人ばかりだったというから、その御苦労たるや、さぞかし想像を絶するものがあったに違いない。

果たしてオフィスに併設された広い稽古場や美術倉庫の家賃と収入のバランスは取れているのだろうか? 他人事ながら心配しているこちらの心を見透かすように「もう老後は捨てたから!」と明るく答える伊藤さん。
おっしゃるように、「人生は風船のようなもの。押すとへこむけれど、中の空気の量は同じ。へこんだ部分だけを見ると落ち込んでいるように思うけれど、裏から見れば別の部分が膨らんでいる」ということなのか。

9月4日(水)第78回 評判づくり研究会セミナー開催のご案内 成功したO2Oマーケティング例と、その後の評価

2013-08-26

「第78回 評判づくり研究会セミナー 成功したO2Oマーケティング例と、その後の評価 ~スカイツリーのお膝元で実施された、携帯アプリのキャンペーン~」

「O2O(オンライン・トゥー・オフライン/Webから現実の店舗等に人を誘導するマーケティング)」が注目され出して久しく、様々な取り組みや成功事例が見られるようになってきました。

今年初めの約1ヵ月、東京都墨田区、港区の両区が合同で実施した、「ケータイ国盗り合戦」。携帯電話のアプリのスタンプラリーを使った「O2O」の販促企画でしたが、この間に延べ13万人を動員、4000万円超の売上げを達成。中には北海道や大阪等の遠方からの来客もあり、集客効果に半信半疑だった各商店街の方々も、キャンペーン開始以降、増加する来店者に驚き。新規顧客を求める商店街とモバイルの位置情報ゲームとのタイアップで集客に成功、街は大きな賑わいとなりました。

しかし販売促進も話題作りも一過性ではなく、継続性が求められます。このキャンペーンが成功し一段落した今、「O2O」キャンペーンの導入に至ったポイントから、その後の影響、あらためてこのキャンペーンをどうとらえていらっしゃるか等をお話しいただきます。
また、当地はスカイツリーのお膝元です。商店街から見た、スカイツリーのオープニングと今後についても、ご意見をちょうだいいたします。
■講演者

墨田区商店街連合会 事務局長
井上 佳洋氏(いのうえ よしひろ)

■日 時 : 2013年9月4日(水)
第1部セミナー 19:00-20:15 ご講演
第2部サロン  20:30-21:30
※ビール、ワインを片手に、講師を交えた
アットホームな懇親会
■定 員 : 先着30名
■会 場 : ちよだプラットフォームスクウェア 402会議室
(千代田区神田錦町3-21 Tel.03-3233-1511)
http://yamori.jp/access/
■申込〆切:2013年9月2日(月)
■参加費             会員   非会員
セミナー&サロン 3,000円 5,000円
セミナーのみ    2,500円 3,000円
詳細URL:http://www.prk.co.jp/blog/info/detail/001743.html#001743

9月6日(金)開催 ふるさとテレビ月例セミナーのご案内

2013-08-23

奈良県の荒井知事様をお迎えして9月の月例セミナーを開催致します。

お申込み先着順で当日会場にて、旬の奈良県産「刀根早生柿」をプレゼント致します。
<ふるさとテレビ2013年第9回(通算64回)月例セミナー>
今、これから、ふるさとが面白い。ふるさとの元気を語ろう!
http://www.furusatotv.jp/seminar_info/20130906info.pdf

①講 師: 奈良県知事 荒井 正吾 先生

②テーマ: 「グローバル時代における日本型システムの行方」を考える

③日 時: 平成25年 9月6日(金)(12時00分~13時30分)

11時20分~ ・・・ 受付・交流時間
(参加者相互に名刺交換など交流をお願いします)

12時00分~13時00分 ・・・ 御講演

13時00分~13時30分 ・・・ 講師との名刺交換
(講師のご都合と時間に由りますが御本人と直接交換)

④会 場: 衆議院第一議員会館 B1F 大会議室(千代田区永田町2-2-1)
東京メトロ千代田線 国会議事堂前駅より徒歩1分
東京メトロ有楽町線 永田町駅より徒歩5分

⑤会 費: 2,000円(当日会場受付にて申し受けます)

セミナーの詳細はこちらを御参照願います。
http://www.furusatotv.jp/seminar_info/20130906info.pdf

<お申込み>

ふるさとテレビホームページから参加お申込ができます。お申込はこちらから
http://www.furusatotv.jp/seminar_form/index.php

地域で出会う、これからの生き方~ふるさとたびin奥出雲~9月21日(土)から2泊3日のプログラム

2013-07-22

 

島根県奥出雲町を舞台に魅力的な「人」たちのもとを訪れ、地域の恵みいっぱいの「体験」を楽める2泊3日のプログラムを開催します!

○「田舎での生活」「地域おこし」「食と農」などに興味のある方

○「自然栽培」「持続可能な社会」「自然との共生」といったテーマにピンとくる方

○将来、島根や田舎に移住したいと考えている方

には、特におすすめです!

この旅の舞台は、島根県奥出雲町。過疎・高齢化の進むこの地域ですが、この地にはたくさんの魅力あふれる「人」たちがいます。

今回は特に、 持続可能な未来に向けて地域づくりにいきいきと取り組む方や、自然と共生した農業や生活を目指す方のもとを訪れます。

・想いを持って無農薬自然栽培の米づくりをする農家さん

・様々なキャリアを積んだ後、関東から移住し自然に沿った衣・食・住づくりに取り組む40代のご夫妻

・古民家を使った田舎料理のカフェや民泊の取り組みを、 楽しみながら行っているご夫妻・・・

そんな、「人」たちのもとをまわり、 地域ならではの「体験」を一緒に行います!

 

◇日時:2013年9月21日(土)~23日(月・祝)

 

※最終日、解散は13:00頃を予定

◇開催場所:島根県奥出雲町 http://www.okuizumogokochi.jp/

 

◇集合時間・場所:以下の3つからお選びください。

JR松江駅…15:45 出雲縁結び空港…15:45 佐白温泉長者の湯…17:00

◇費 用:5,000円

チラシ

 

 

                             

 

 

 

 

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